Advanced Network Systems Labo.

先進ネットワークシステム研究室

Advanced Network Systems Labo.

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Keyword:光ネットワーク クラウド データセンター スマートフォン サイバーフィジカル

近年、スマートフォンやタブレットPCなどの普及に加え、テレビなどの家電製品までのがインターネットに接続されるようになりました。このようにネットワークを利用したサービスが多様化したことにより、ネットワークを流れる情報量がますます増加しています。それらの様々なサービスと膨大な情報を転送するために、無線ネットワークやフォトニック(光)ネットワークを中心とした新しいネットワークの設計や既存ネットワークの効率的かつ信頼性の高い利用方法を研究しています。

主な研究テーマ

光ネットワーク(PN)

光基幹ネットワークでは、トラフィック伝送を行うために、光回線交換方式によって送信元ノードから宛先ノードへと光パスを設定する。その際、従来のWDMネットワークでは、波長分割多重方式により、ITU-T G.694.1に示されている固定グリッド間隔(100GHzもしくは50GHz等)に配置する光周波数スペクトルを光パスに割り当てる。すべての光パス設定要求に対して固定的な帯域を割り当てるため、小さな帯域しか利用しない光パス設定要求に対しても同じ帯域を割り当ててしまうため、実質的に利用されない帯域が生じてしまう。
近年では高速ブロードバンドの普及やビデオストリーミングの需要が高まっているため、インターネットトラフィックは増加の一途をたどっている。そのような増加し続けているトラフィックを収容するためには、限られた光周波数スペクトル資源をより効率よく利用し、伝送容量の大容量化を実現する必要がある。
そこで現在、エラスティック光ネットワークが注目されている。
エラスティック光ネットワークでは、光周波数スペクトルのグリッド間隔を細かくし、光OFDM(直行分割多重)技術を用いることで、光周波数スペクトル資源を必要量だけ光パスに割り当てることができる。これにより光周波数スペクトル利用効率を向上することができる。さらに、各光パスの通信品質に合わせて最適な変調方式をその光パスに割り当てるため、より多くの光周波数スペクトル資源の節約が可能となる。
エラスティック光ネットワークでは、最適な変調方式を用い、必要量の光周波数スペクトル資源の割り当てを行うため、WDMネットワークよりも柔軟なかつ効率の良い帯域割当てを実現することができる。
本研究室では、エラスティック光ネットワークにおける光パスの光周波数スペクトルへの割当て手法等の研究を行っています。

エラスティック光ネットワーク

<キーワード>エラスティック光ネットワーク,光パス設定,光パス分割,RSA,RMLSA

仮想化(SDN)

近年、スマートフォンや情報家電の普及により、ネットワークサービスが多様化している。それら様々なネットワークサービスを提供するためには、ネットワーク機能を実装する装置が必要となる。
しかしながら、従来は、新規ユーザの加入、ネットワーク機能の追加要求時において、機能ごとに異なる専用装置の調達や配備を行う必要があり、設備および運用コストの増大が生じる。
そこで、複数のネットワーク機能を専用装置ではなく、サーバ仮想化技術を用いて汎用サーバ上へ仮想マシン(VM)として実装するネットワーク機能仮想化(NFV)の検討がされている。 これにより、設備および運用コストの低減や機能の利用状況、負荷に応じたVMの増減と資源割当が可能となる。
当研究室では、上記のNFVやソフトウェアでネットワークにおける経路を集中制御するSDNに関する研究を行なっている。 主に、NFVとSDNを用いて複数のネットワーク機能をまとまった1つのサービスとして各ユーザに対して提供する“サービスチェイニング”、 ネットワークサービス要件に応じた資源割当手法や経路制御手法に関する研究を行っている。

仮想化

<キーワード>サーバ仮想化,NFV,SDN,サービスチェイニング

非常時の音声通信受付制御

非常時において膨大な通話要求が発生したときに輻輳が発生してしまい、多くの人たちが満足に通話することができなくなります。このような状態のときに、音声品質を保ちながらもできるだけ多くの通話要求を収容するための研究をしています。
主に、IP電話網における呼の受付制御や使用帯域の制御、コーデックの切り替えなどの研究を行っています。

音声

<キーワード>非常時通信、帯域制御、音声コーデック、VoIP

ネットワークセキュリティ

インターネットの普及により、様々な情報をやり取りする上で、インターネットが必要不可欠となっています。そうした環境の中で、悪意をもつユーザによって、システムを停止されたり、機密情報を盗まれたりする等のセキュリティ脅威が存在します。
当研究室は、これらの攻撃に対処するためのセキュリティ技術について研究しています。
攻撃の手法は多岐にわたる上、日々進化していくため、それらの攻撃に対応できるようにする場合、攻撃の特性について知る必要があります。
普段受け取っている通信の中にも未知の攻撃の通信が含まれています。そのため、それらの通信を解析し、未知の攻撃等の特性を理解することによって、攻撃と思われる通信を振り分けて攻撃を受けることを防ぐことや、ネットワークの的確な制御を行なって、他の端末へ感染が拡大しないように行なったりすることにつなげることができます。
このような攻撃を検出し、かつ安全な通信を行える環境を実現することを研究しています。

セキュリティ

<キーワード>セキュリティ,ネットワーク制御,SDN,ハニーポット,攻撃予知,未到達IP

2017年度

2016年度

2015年度

教員

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馬場 健一

教授

情報科学センター所長

6063951728

B4

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高部 聖

9月生まれ 神奈川県民

研究分野:コアネットワーク

趣味:読書、ゲーム、アニメ

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田村 真実子

10月生まれ 神奈川県民

研究分野:アクセス

趣味:某テーマパークに行くこと

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築地 瑞樹

6月生まれ 卍座間市卍

研究分野:アクセス

好きな四字熟語:三寒四温

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福島 大輝

11月生まれ 茨城県民

研究分野:アクセス

趣味:サッカー、オセロ

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吉山 大翔

12月生まれ 指定暴力団Cygames出身

研究分野:コア

歩く!話せる!天才チンパンジー

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川上 卓也

5月生まれ マサラタウン出身

担当:幹事補佐

研究分野:ネットワークの仮想化

好きなポケモン:アブソル

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北濱 美穂

6月生まれ 江戸っ子でござる!

研究分野:サーバ仮想化

好きな動物:パンダ、ねこ、いぬ

野口 陽平

5月生まれ 千葉県民

研究テーマ:省電力制御・迂回経路制御の切り替えについて

趣味:野良猫とのふれあい

M1

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川合 健太

9月生まれ 静岡県民

担当:研究室幹事

研究分野:アクセス

趣味:餃子を焼くこと、サッカー

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関 顕輝

9月生まれ 埼玉県民

研究テーマ:マルチコアファイバ

趣味:睡眠、将棋、ゲーム(騎空士ガチ勢)その他多数

M2

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鈴木 大樹

Daiki Suzuki

4月生まれ 神奈川県民

研究テーマ:ネットワークトポロジ特性を考慮した負荷分散のための経路選択手法

趣味:ゲーム、寝ること

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卒業生

2017年度卒業生 4期生

  • 阿久津直樹
  • サービスチェイニングにおける要求棄却率の低減に向けた動的なリソース配置手法

  • 篠澤亮介
  • エラスティック光ネットワークにおける波長デフラグを考慮したパス割り当て手法

  • 平岩侑他
  • マルチドメインエラスティック光ネットワークにおける分散制御による光パス設定方式

  • 酒井雅利
  • 災害時における公平性と接続数を考慮したフロー管理手法

  • 岡部直人
  • NFVにおけるマルチコアサーバのコア制御機能を用いたリソース割当方式

  • 川合健太
  • 一般通話の待時を考慮した非常時回線留保制御による呼損率低減効果

  • 島田直樹
  • 緊急時を想定した位置情報によるOLSRのパケット制御手法

  • 関顕輝
  • 空間分割多重型エラスティック光ネットワークにおけるクロストーク抑制を目的としたコア選択手法

  • 高橋拓己
  • SDNにおける認証情報に基づく混雑時のネットワーク制御手法

  • 高橋佑煕
  • エラスティック光ネットワークにおける通信継続時間を考慮した断片化抑制手法

  

2016年度卒業生 3期生

  • 江川優太
  • Cassandraにおける大規模環境を考慮した一貫性レベルの提案

  • 神戸秀介
  • BLEビーコンを用いた位置推定手法の検討

  • 大串隼也
  • モバイルデータ通信網混雑時におけるQoEに基づく音声コーデック選択手法

  • 木村奨
  • 非常時におけるIP電話網の収容呼数増大のための呼受付制御方式の検証

  • 佐藤尚貴
  • 災害時のLTE環境における呼の収容数増大を目的とした受付制御手法

  • 高橋拓也
  • SDNにおけるアプリケーションのQoSを考慮した経路選択手法

  • 藤井伶
  • SDNにおける認証情報を用いた経路制御手法

2015年度卒業生 2期生

  • 村杉直紀
  • パケット通信網混雑時における音声コーデック選択のための特性評価

  • 黒澤祐貴
  • 工学院大学における未到達IP アドレス宛てパケットの解析

  • 千住聖暁
  • ネットワーク遮断時における高等教育機関向け業務フローの影響度評価

  • 鄭在民
  • 災害時のLTE環境における呼の収容数増大のためのコーデック切り替え制御手法の検討

  • 平井智雅
  • BLEによるレコメンドシステム型アプリケーションの提案

  • 町田良平
  • IP電話網における非常時の収容呼数増大を目指した呼受付制御方式

  • 阿久津直樹
  • サービスチェイニングにおける必要帯域を考慮したリソース配置手法

  • 篠澤亮介
  • エラスティック光ネットワークにおける断片化低減のためのパス分割割り当て手法

  • 平岩侑也
  • エラスティック光ネットワークにおける分散型制御による周波数割り当て手法

2014年度卒業生 1期生

  • 菊田宗一郎
  • 長距離ネットワークにおけるフロー間帯域公平性と帯域利用率を考慮したバッファ制御方式

  • 志村航太
  • エラスティック光パスネットワークにおけるパス分割を考慮した周波数割り当て手法

  • 山口恭平
  • パケット通信網混雑時における音声通信品質の改善手法

主な就職先

修士

学部

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工学院大学 新宿キャンパス22階

  
  • A2213(教授居室)
  • A2232(学生居室)
  • A2233(学生居室)
  • A2252(共同院生室)
  •   

メール:babaken@gmail.com